ビデオマニュアル作成手順
スタートは企画、ユニークな方法で!
ビデオマニュアルの作成手順
業務の流れを具体的に表わし、チェック項目に則って映像化をはかります。
①企画会議
・マニュアル化業務の選定
Ex,営業マナー、接遇、製造手法等
・チェック項目の策定
Ex.見本参照
・題目の決定
EX.書店の一日、チェッカーマニュアル、親切な電話応対等
②スタッフの決定
・ディレクター……演出担当、OK/NGの判断もする
映像を作るための総責任者である。各業務が円滑に進むようにする。
・プロデューサー……制作マネージャー
ディレクターを働きやすくするための渉外係
・カメラマン……撮影担当
ディレクターの要請に基づき、撮影方法や表現の可能性を追及する。
・ナレーター……解説者
原稿に基づき、映像で表現し切れない部分を自らの言葉で補う。
・キャスト……出演者
各場面に応じて、必要な作業並びに、演技をしてもらう。
・その他……音楽、小道具などのスタッフを要する
③制作会議
・構成表の作成……骨組みの設計図
作品全体の長さを考え、作品の構想を割り振りしていきます。
・シナリオの作成……基本設計図
セリフ、映像をはっきりと決定していきます。
・絵コンテ…・部分設計図
アングル、撮影の仕方を事前に決めておきます。
④ロケハン(事前準備)
・ロケ事前視察
・シナリオ対応によるイメージ化
・小道具事前チェック
⑤撮影
・撮影作業
ディレクターの指示でテキパキと進める。
・カット表の作成
編集用にカット表を作成しておく。
・撮影のメリハリ
同じようなカットばかりにならないように注意する。
・撮り残しのチェック
シナリオとのチェックにより必ず確認する。
③編集、ダビング
・編集作業
シナリオに基づき最終調整をする。
・音声、アフレコの実施
BGM等を決め必要な場合はアフレコも行なう。
・タイトル画面の設定
各項目ごとのタイトルを決める。
・ダビング
完パケビデオをダビングする。