ビデオマニュアルを作成してみよう
マニュアル化は早期人材育成のスタート地点!
ビデオマニュアルによる教育体系の策定
7.ビデオマニュアルによる教育体系の策定
①映像の文章化
・映像のテープおこし
映像内容を(テロップも含め)全てテープおこしをし、文章化する
・補足事項、チェックリストの作成
ビデオでは表現しにくい部分、或は言い足りない部分、を具体的に箇条書、図形など
の手段によりマニュアルの中へ組み込む。
・内容確認の実践事項を設定
各修得事項の確認手段としての方法をペーパーテスト、実践等研修テクニックの
活用により構築する。
②インストラクターの選任
・研修目的の確認
単に研修を行なうということではなく、研修目的を達成するという使命で行なう。
・具体例の準備
研修ノウハウ修得項目一つ一つにつき必ず、具体的事例を2つ以上持ち受講生にメッ
セージとして伝える。
・主役脇役意識の徹底
研修の主役は受講生であることをくれぐれも忘れないこと。
・インストラクタースキル向上の研蹟
インストラクターは日本語訳で指導者といわれます。読んで字のごとく、受講生を
研修目的にそって導いていく必要があります。即ち、モチベーションスキルを始め
とするパーソナリティーを常に磨き続けなければなりません。
③研修の開始
・人員の選定
受講者は極力少なくする。最大でも20名を超えないようにする。
実践が多い場合は特に10名位し、1人ずつ確実に修得させる。
・会場の設営及び時間
社内でもどこでも良い。但し、人員にあった広さを選ぶ。(若干狭いほうが講師との距離もちじまる)研修時間は、出来るだけ就業時間内を選ぶ。
・参画型を基本にする
研修はロールプレイングを始めとし、能動的に受講生が参加する体系を構築する。
④教育体系の策定
・教育力リキュラムの構築
・教育者の選定
・教育体系の構築
⑤評価システムの構築
・ペーパーテスト用紙の作成
・レベルアップ体制の構築
・再教育方式の実施
⑥教育の開始
・ロールプレイングの実施
・教育計画の制定
・計画基づく実施